伊勢湾岸自動車道の"湾岸弥富IC"から"みえ川越IC"までの8.3kmが、
2002年3月24日15時に開通しました。
この自動車道(有料の高速道路)は、2005年までに東名高速の豊田から、東名阪の四日市(伊坂ダム付近)に
つなぐ予定の伊勢湾岸自動車道の一部で、東名阪の四日市JCT(仮)までは、2002年度中に完成する予定です。
また、将来的には、第二東名・名神として、東京から大阪までいける予定となっています。
今回の開通部分
みえ川越(国道23号南福崎交差点) −
湾岸桑名(大桑国道の延長した県道の先) −
湾岸長島(長島スパーランドの横) −
弥富木曽岬 − 湾岸弥富 − すでに開通部分(トリトンへ)
3月24日(日)14時50分の開通直前に、湾岸長島ICにて、開通に伴う記念品贈呈式が行われました。
(記念品贈呈の動画・463KB)
金曜日の夜から来ていたという、栃木県の岡田さんが、第1号車となり、1号車認定証と花束、
記念品の温・湿度計付きクリスタル置き時計をJH桑名管理事務所所長やミス桑名から受け取っていました。
岡田さんは、10年ほど前から全国の高速道路開通の一番乗りをしており、最近では、瀬戸内海(本州・四国)を渡る
今治−尾道ルートの一号車にもなっているベテラン。まつり博三重の一番乗り以来の三重への来県だとの事。
一号車以降は、10号車までは、グレードが少しずつ落ちるものの、記念品の置き時計をミス桑名の二人から
手渡され、クラクションを鳴らしながら、初めての伊勢湾岸自動車道を走っていった。
また、11号車から60号車までは、粗品として、萬古焼きの湯のみが手渡された。
湾岸長島IC以外の今回開通のインターチェンジでも、1号車には花束贈呈、2〜50号車には、 その萬古焼きの湯飲みが粗品として配られた。
"トリトン"に対抗してか、"トゥインクル"と愛称のついた木曽川の橋と揖斐・長良川の橋では、 風が強く、ハンドルが取られそうな感じであったが、川越・桑名から東海・名古屋南ICまでいけば たくさんの橋を渡ることとなります。
料金表 みえ川越ICから | |
---|---|
名古屋南 | 1350円 |
東海 | 1200円 |
名港中央 | 800円 |
飛島 | 500円 |
湾岸長島 | 250円 |
湾岸桑名 | 200円 |