富州原町の東洋紡跡地にできる予定のジャスコ富田ショッピングセンター(仮)が、
いま、どうみても危うい状態に見える。
前々からその付近には、たくさんの反対住民や商店街による看板が建てられていたが、
最近、もっと増えた(しかも黄色の色付)。また、商店街などでは前々から書名が回っていたが、
最近は、隣接の地域の住民への署名も、自治会が主となって行なわれている。
計画が、9月開店だったのがどんどん遅れそうな状態になっていると思われるが、
このあたりの動きを見ていると、どうも、反対側が勝ちそうな雰囲気である。
しかも、今度の衆議院選挙での一騎打ちの岡田さんVS平田さん(参議院議員からくらがえる)の
勝負の行方にもこのジャスコの反対運動が結びつきそうな雰囲気である。(6月に解散総選挙?)
順風満帆にみえた最近のジャスコ、岡田屋発祥の地の四日市で、地元住民にあれだけやられては
立場もないだろう。
ちなみに東洋紡は、大阪に本社があるけど、もとは、四日市にあった三重紡績でしたから、
東洋紡も発祥の地といえます。(橋本元首相は、東洋紡の出身です)
4月12日に、地元商店街から規模縮小や環境対策をきちんと示してくれという要望書が
ジャスコのほうに行ったようである。ただ、逆に言ってみれば、規模縮小はジャスコにとって痛いものの、
あとは書面上でやりくりすれば、もうオープンは確実とも言える。
反対運動が頂点に達しようとしている今、歩み寄りの動きが出たというのは、なにかあったのだろうか?