街が燃えてる・・・(02.12)

空を見て、はっと思った人も多かったのではないでしょうか。
12月14日16時、四日市市諏訪栄町の街道文化村から火が出た。 街道文化村といえば、空き店舗を利用して若者が店を出し合ったりライブハウスを作ったりした四日市の元気さ、 諏訪の町の活気を取り戻す起爆剤にしようと始めた一号線沿いの諏訪神社近くのピエロの絵が壁に書いてある建物。 ここでアマチュアライブをしていたときに、電気のショートか、タバコの火か何かで引火し、 同じ隣接するおもちゃ屋・丸大玩具が勢いよく燃え、隣の松阪肉の「レストランひふみ」まで燃えた。 街道文化村のビル自体は2階以上、燃えてまったくなくなってしまった。
土曜の夕方、そして町の中心部での火事ということもあり、また、すっごい煙が出たことにより街行く人も、 車の人も騒然となった。1号線も通行止めとなっていた。 16時についた火は、18時前にだいたい火がおさまり、19時過ぎにやっと鎮火した。 ずっとあたりは、焦げ臭い匂いが漂い、放水によりかなり水がたまっていた。 また、その当時、そこの地下になる「くすの木パーキング」は、臭いし熱いし・・・という状態だった。
この3軒は、諏訪神社入り口鳥居の目の前で、ここから一番街を盛り上げていこうとしていたこともあるが、 10月に撮影された四日市の映画「いずれの森か青き海」のお祭りのシーンは、 この3軒の建物の目の前がメインの撮影場所として使われ、 主演の西村さんも高野八誠さんも内山信二君も小宮さんもみんなが出た場所が、 この街道文化村前であり、公開される2003年7月にはどういった状態になってしまっているのだろうか・・・。 (2002.12)


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