ロシアが15年前から宇宙にあげている宇宙ステーション「ミール」が四日市で見れる最後のチャンスが、3月11〜13日にある。
3月12日は、18時43分〜46分まで、北西〜東南東に北の空を通って飛ぶのが見られ、また、3月13日には、18時33分〜37分まで、北西〜南東に、真上を通って飛ぶのが見られます。金星(夕方の西の空の宵の明星)くらいの明るさも光って見られるので、晴れていれば必ず見られます。
また、14日にも18時22〜26分に西北西〜南南東にむけて、南の空を通って見られるのがあるがもう、それがラストチャンスとなる。
このミールは、20日頃に南太平洋に落下させて廃棄処分することが決まっていて、日没後すぐに日本上空を飛ばないと光って見られないので、これを逃すとミールを全く見れないことになる。ちなみにミールには、90年に、TBSの秋山豊寛さんが日本人としてはじめて宇宙に行ったときに乗ったものである。
上記の日時・方向は、四日市中心部(市役所付近)から見た値のため、場所によって異なります。