30年以上集めたといういろんなハカリが、数々展示してある。
館長さんが個人に近い形で集められている。通産大臣賞も2000年に受けられた。
江戸時代の針口天秤など、とても珍しい歴史的なものから、
とても小さいものも測定できる計量器もある。
日本で初めての秤専門の博物館。
三岐鉄道保々駅から徒歩15分、月曜休館、100円。
9:30〜17:00。
富州原町の海運橋(富田一色町との境)から、
鈴鹿山脈を越え、滋賀県へ向かう道が八風(はっぷう)街道と呼ばれています。
昔は、滋賀の人が、塩を買いに来る・近江商人が市にくる道として栄えた。また、江戸以降も富田一色の商人が、
魚を滋賀に売りに行くために使ったという街道です。
今でも、昔からある和菓子屋や、また、途中の大矢知では、そうめんがとても有名で、
旅の僧が伝えたといわれています。
三重から、滋賀に抜ける道は、東海道(三重県亀山市関町から滋賀へ)がありますが、
関所や、山賊が出ることで、八風街道(今のR421石榑峠)や、千草街道(今のR477鈴鹿スカイライン)が、
多く使われていたという。旧東海道と八風街道は蒔田で交差しています。
その近くに鏡が池というのがあったと言われています。
松原・蒔田付近の旧八風街道は、現在の八風街道の南側を通っています。とても狭い道で、
JR踏み切りは、車が通ることが出来ません。
●関係事物へのリンク
→東海道
この路線は2008年に廃止され、2011年に建物もなくなりました。
2006年4月に、セントレア(中部国際空港)への船が就航されるのを機に整備され出来た。
そんなに広くはないが、船の待合室のところに売店やレストラン、
FMよっかいちのサテライトスタジオなどがある。
そこからセントレアまでは片道35分、1690円。1日10往復していた。
●関係事物へのリンク
→リンク・セントレアへの航路
四日市の日永地区、追分の近くにあり、国道1号線沿いにある
アミューズメント・商業施設のイオン系の複合施設です。
中には、30店舗にも及ぶ、いろいろな種類の店があります。
できた当時は、こういった店舗群というものが全国的にもなかったので、大変注目されました。
マックスバリュや、おもちゃのトイザらス、
ダイソーやグッドウィル、飲食店のケンタッキー・サイゼリヤ・マクドナルド(複数店舗)などがあります。
休日には、大きな駐車場も、満員になるほどの、盛況ぶりで、そのあたりの道は、とても混雑します・・・。
ただ、夜に駐車場で暴走行為をする車がいて、事件も起こったりすることもありました。
●関係事物へのリンク
→リンク・POWERCITY四日市
あまり知られていないかもしれないけれど、
全国の家庭などで使われているおよそ8割の土鍋が、
四日市で作られる、この焼き物の一種「ばんこ焼き」によって作られたものといわれています。
その萬古焼きは、1740年ごろ三重郡朝日町小向に沼波弄山(ぬなみろうざん)が窯をつくりはじめたのが起源で、
そこから、桑名に移り、そして四日市の阿倉川に移って(1853年)、
明治に入ると、そこで量産され、発達していきました。
垂坂山の土が最初は使われていましたが、いまは、外国からも土を輸入しているようです。
今では、四日市工業高校に、セラミック科(旧窯業科)があるほどです。
また、ちょっと紫がかった鉄色の
きゅうすやかびん、かやり豚(蚊取り線香を入れる豚の置物)もとても有名です。
また、最近では、万古の里会館がオープンされ、広く広報活動も始まりました。
この、「ばんこの里会館」(四日市市陶栄町4-8・近鉄川原町駅近く)は、ショップ(10時〜17時)もあり、
また、一日陶芸教室もある。
また、ばんこ焼きの青年部により、世界最大の蚊やりブタが作られました。体長が1m80c
m、高さが1m90cm、胸囲が4m24cm、体重700kgだそうです。
「じばさん三重」の1階にあります。ふつうの蚊やりブタも売ってます。
また、そのときに一緒に作った巨大な壷(花瓶)は、現在、新正駅近くの国道1号線の道端にお
いてあり、観光名所のひとつとなっています(通過ポイントですが)。
2005年、急速に開発が進む朝日町小向で沼波弄山や森有節といった萬古焼き発祥の窯元の跡が
相次いで見つかりましたが、きちんと保護されるかはわかりません。
毎年、5月の第2土日には、「四日市ばんこまつり」が開催され、窯元や卸、店などがテントで構えて、安く販売します。
それを目当てに全国からたくさんの人が集まります。
●関係事物へのリンク
→四日市の産業
東海道は四日市の日永で、二つに分かれます。
一つは、伊勢へ、もう一つは、京都へ・・・です。
伊勢へ向かうのは、伊勢街道といわれ、あの伊勢神宮につながっています(今でも、国道23号線につながっています)。
その重要な日永ですから、昔から、宿場ではないものの、四日市の宿と、石薬師(鈴鹿市)の宿の
途中の宿ということで茶屋や旅籠などが並んでいたそうです。
そこでの「日永うちわ」は、このころからのお土産として栄えていました(今では一軒のみ)。
●関係事物へのリンク
→東海道
→追分付近の1号線
水沢町の鈴鹿山脈に広がる牧場。
ひつじや子牛などを、手で触れることができるから、「ふれあい牧場」。
よく、乳絞りやバターつくりなどいろんな体験企画も事前予約などで出来る。ソフトクリームや
アイスクリーム、牛乳・のむヨーグルトなども売っています。
150円のカップアイスクリームは、はまります。むちゃくちゃおいしいです。
いろいろな味が発売されています。ソフトクリームもかなり濃厚で、はまります。
10:00〜16:00、年中無休。
春や秋にはふれあい牧場祭りなども行われています。
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→四日市スポーツランド
四日市でも鈴鹿よりの23号線沿いにある、北勢卸売市場。
小学校の社会見学で行ったりした人も多いのでは。
ここには、毎朝、たくさんの人が集まって、競りが行われている。
だから、いつも、いろんなトラックが来て、止まっている。
そういえば、社会見学にここに行くと、卸し売りの流通の仕組みが書かれた
A4より大き目の下敷きをもらう。
水沢地区という、鈴鹿山脈ふもとの地域にできた大きな公園。
公園といっても、あるのは、大きな広場とトイレのみ。
大きさは、球場一つ入るくらいにも思える大きさがある。
四日市に博物館ができ、天文係ができたところから、ここを星の拠点にしようと、
「星の広場」という名前がついた。
その名の通り、このあたりでは、四日市で唯一、北勢地方でもめずらしく、
天の川が確認できる。名古屋から一番近い天の川が見える場所として名高い。ただ、浄水局のすぐ下にあり、その明か
りが邪魔だが、満天の星が見える。
毎年8月12日ごろには、市立博物館主催のペルセウス座流星群観望会が開かれ、たくさんの人
でごった返す。
しかし、その数メートル下の道に、第二名神が通るともいわれており、
「星の広場」がいつまで、本当の"星空が見える広場"となるのか、
心配である。