多度大社として有名な多度町。
多度大社は、5月の連休に、「上げ馬神事」という祭りを行う。
急な絶壁を、馬が駆け上って、何頭登ったかで、その年の豊作を祈る行事である。
その馬に乗るのは、子供達で、中学生や高校生が多いらしい。
昔は、馬に興奮剤のようなものを飲ませて登らせていたが、動物愛護団体に指摘され
最近、それをやめ、すこし絶壁の高さを下げた。
また、多度大社には、白馬伝説がある。だから、御神体は、白い馬のようで、
白い馬がいたり、その人形(馬形?)がいたりする。
えさをかって、えさを与えれる。
いろんなこともあり、多度大社は、元旦などに、初詣などでとてもにぎわう。
元旦や2日は、多度大社付近の道だけでなく、国道258号(大桑国道)までもがまったくうごかない状態に陥る。
お土産は、その付近で売られる豆が有名。
また、国道258号から多度大社に向かう道には、その道をまたぐ大きな白い鳥居があり、
夜にはオレンジにライトアップされている。ちょっと浮き上がって恐い。
多度大社の本宮(?)のすぐ横に別宮があり、こっち向いてお参りしたら、向きを変えてお参り…という
状態で、なにか落ちつかないような構造だったりする。
また、その御神体が収められてあるだろう本殿の奥には、綺麗な滝を見ることができる。
多度町は、多度大社の裏の多度山に登れるようになっており、頂上には、多度山園地がある。
ここからの風景は絶景。いろんなアンテナが立っている所で、一気に車で400m上がれる。
また、多度病院は、98年に、インフルエンザ死者がたくさん出たことで有名にもなった。